- 2022年5月2日
【実践!里山生活術 】
Vol.20 風土を感じる酒肴(1)総論
連載20回を迎えた今回からは、筆者の趣味であり、里山暮らしの大きな目的のひとつである「食」と「酒」をテーマに里山の魅力を綴ります。
里山とは、環境省によれば「原生的な自然と都市との中間に位置し、集落とそれを取り巻く二次林、それらと混在する農地、ため池、草原などで構成される地域」。日本人の原風景が感じられる北広島町の里山で暮らす“里山コーディネータ”山場淳史さんのコラムです。
連載20回を迎えた今回からは、筆者の趣味であり、里山暮らしの大きな目的のひとつである「食」と「酒」をテーマに里山の魅力を綴ります。
薪ストーブのノウハウ編の最後は「メンテナンス」について。特に重要な煙突の掃除を中心としたお話をご紹介します。
薪ストーブについて、これまで「薪」を中心に扱ってきた筆者が今回は「ストーブ」、つまり主に寒期における暖房の手段としての運用を解説します。
薪ストーブの運用ノウハウシリーズ、今回は「薪づくり」について。一般家庭が対応できるような丸太を入手して薪割りする場面から解説します。
薪ストーブについて最も頻度の高い質問である「どれくらい薪を使うのか?」。筆者が自宅のケースを踏まえて薪の種類と必要量などを解説します。
薪ストーブを使うと日常でどんな“お楽しみ”があるか?暖房器具としての機能面ではなく、冬の生活を豊かにしてくれる楽しみ方をご紹介します!
薪ストーブにこだわった里山暮らしを実践する筆者が、長野県で開発された理想の薪ストーブ「信州カラマツストーブ」と出会うまでをご紹介!
家を建てる際には、周辺の里山に自生する樹種の木材、特にアカマツを活用したいと考えていた筆者が“地松”との出会いについて紹介します。
里山での住まい方として、土地を購入し家を新築する方法を選んだ筆者が木材にこだわった理想の「家づくり」の過程をご紹介します。
里山に定住する際の最大の難関である「土地選び」について、縁もゆかりもない地域に惚れ込み、飛び込んだ筆者の家族の事例を紹介します。
里山暮らしを目的とした場合に「移住」から「定住」に至る過程で“10年という区切りを早めに意識しておくこと”などについて解説します。
現在、北広島町に暮らす筆者が、里山へ「移住」する際のノウハウや土地・建物の物件選びについて自らの体験を綴ります。
「田舎暮らし」と「里山暮らし」の違いや、筆者が里山で暮らすことを決意した「八重三山」の優しい景観などについてご紹介します。
筆者が研究する樹木ネズミサシを蒸留酒ジンの材料として商品化した広島県産クラフトジンや森づくりなど、今日までの活動をご紹介します。
筆者が里山の活用とコーディネートに関わる切っ掛けとなったマツタケ山でヒノキ科の樹木「ネズミサシ」と出会ったお話をご紹介。
広島大学の「とある研究室」の個性豊かな先輩や恩師を通じて、筆者が「里山」という用語に運命的に出会った頃を語ります。
北広島町の里山の麓で暮らしております山場と申します。はじめまして。私は広島県の研究機関である林業技術センター(三次市)に研究員(現在は企画・広報担当)として勤務 […]