【マダムジュンの快適手帖 】
Vol.3 有意義な毎日を過ごすために

【マダムジュンの快適手帖 】


ファッションモデルとしての豊富なキャリアで培った際立つセンスを生かし、カフェの経営でも手腕を発揮。美と快適な暮らしを追求するお洒落クリエイター「マダムジュン」が独自の感性で綴るフォトエッセイです。

おはようございます。マダムジュンです。

今回は朝の挨拶からの始まりです。朝食は、その日を効率的に過ごすため、スタートのエンジンをかける大事な時間。いつからか目を覚まして慌しく献立を考えることをやめ、基本メニューを決めてしまいました。

ゆっくりと準備して気分に合うパンを選んで至福の朝ごはんに向かいながら、あれこれ考える―1日の朝食を誰よりも楽しんでいます。365日、飽きるまでこのメニューが続くかも(笑)。

最近、我が家に刺(とげ)で全身を覆われたサボテンさんが仲間入り。切り花やFlower arrangeとは、ひと味違った個性で、癒してくれています。サボテンの刺は葉が変化したものだそうです。「なぜ、刺になったのか?」を調べてみると、「砂漠の強い日差しから身を守るため、日よけの役目をする」、「動物に食べられないようにする」といった理由だとか。

刺が痛いから、私はそっと観てるだけ。お話してるだけ。眺めて、育てて、触れません。決して食べたり、噛んだりしませんよ。できれば刺が無くなりますように…。

紅葉の季節も本番を迎え、日増しに寒さを感じるこの頃。冬のオシャレを楽しむ季節がやってきました。みなさん、コロナによる自粛生活で感性を鈍らせてませんか?

私は人生初、ミルクベージュ色の「デザイン柄の一枚コート」に出逢いました。眺めてるだけでも、気持ちを高揚させてくれる力を持っていますし、日々身に纏うことで自分を鼓舞することができる。モチベーションを上げ、元気に、フレッシュに、感覚だけで自由にアクティブに。

お花柄のコートを羽織って師走に向かい、さあ出かけよう!似合うかどうかは、二の次です?!

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