こんにちは！少しご無沙汰している間に、寒い冬から春に季節が移りました。桜も見ごろ、みなさま、それぞれの暮らしの中で春を感じていますか？
コロナ禍で外食をする機会がめっきり少なくなり、自宅で食事をすることが増えて、わたしもご飯を炊くことが多くなりました。「美味しいご飯が食べたいな」と思っていたところ、知人から使わなくなったお櫃（ひつ）を譲っていただきました。秋田の名工、栗久のお櫃です。大事に使っていたお櫃だそうでシミや傷は少々ありますが、まだまだ使えそう。年季は入っていても形は美しく、蓋を開けるとまだ杉の木の香りがほんのり漂ってきます。我が家にようこそ！さぁ、ホカホカのご飯を炊きましょう。
今ではお櫃のごはんを食べる機会は、旅館の朝食くらいしか無くなりましたが、お櫃を使うといつものご飯が格段に美味しくなります。春の食材で食べて美味しい、作って楽しい、彩り豊かな食卓を。まず、その前にお櫃をお花で綺麗におめかししてあげなくては。改めて、ようこそ我が家へ！よろしくお願いしますね♪
さて、前回に続いて、わたしがお気に入りの菊芋レシピです。今回は、お友達の会社が商品開発した広島県産「安芸の菊芋」パウダーを使って、朝食に毎日食べるナッツをキャラメルソースで絡めてみました。生の菊芋は今の時期は少ないので、使いやすいパウダーが便利で重宝しています。バター、ザラメ、水を炒めてキャラメルソースを作り、火を止めたら菊芋パウダーとナッツを入れて和え、仕上げにパウダーをパパッとふりかければ出来上がり。この菊芋パウダー、とてもスグレモノで、お味噌汁、クッキー、パン、揚げ物の小麦粉など、様々な食材と相性抜群！少し苦味がありますが、サラサラでさっと溶けてくれます。これでパワー頂きです。
そして、もう一つが「生菊チョコレート」。市販のチョコレートを溶かして菊芋パウダーを練り込み、チョコが固まったら、最後に菊芋パウダーをパラパラと“追い”かけして出来上がりです。なかなかオツな仕上がりで、大人のチョコの出来上がり！元気のでない時、落ち込んだ時のティータイムに美味しい菊芋パワーをチャージしてみませんか？
ティータイムと言えば、コーヒー、紅茶、日本茶が定番ですが、「こんなお茶があったらいいな」と探して見つけたのが食べられるお花のお茶、広島県庄原産の「ピースバタフライティー」。とても良い香りの青色は、チョウ豆の花（バタフライピー）の色素で、わたしの大好きなエイジングケア成分！ブルーベリーや紫キャベツなどに含まれるアントシアニンもたっぷり。その濃度は高く、美容と健康の為、本場タイ王国では古くから愛飲されているとのこと。サッと手軽に入れられて、友だちみたいに飽きのこない味わいで、なんだか“気持ち良い普段”を感じさせてくれます。ポットにあしらわれている蝶々もとっても可愛いな。
おっと、大事なことを忘れてました⁉これから春先からのファッションです。長～く眠っていた昔のジャケット。ああ懐かしい、何を隠そうエンブレム大好き人間です。アクセサリーにも決して負けない存在感、胸の刺繍のエンブレム。このジャケットを着ていた時の思い出と共に、最近のトレンドを取り入れてワンピース、パンツ、ファションのコーディネートを楽しみます。
セリーヌ、今みても素敵です‼有難いことに昔とサイズが変わらないわたし（※決して嫌味ではございません…）。人に見せるのではなく、自分が楽しめば良いのではないでしょうか。さぁ、春が来た！みなさま、強い心と身体でよろめくことなく独自の道を発見して、またこの場所でお会いしましょう。
《協力》
●有限会社オイスターマンズフーズ「安芸の菊芋」
https://akinokikuimo.com/
