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大藤 恭一

大藤恭一　(おおとうきょういち)
75年のカープ初優勝に熱狂した世代。知人から「カープが好きか」と聞かれると「普通くらい」と返すが、その「普通」はあくまで広島県民の「普通」。小説は白石一文の「一瞬の光」。映画はウォン・カーウァイの「楽園の瑕(きず)」が推し。忘れた頃、たまにライター仕事に取り組む。これまでに、野球関係の本を三冊出版。インターネットでは、映画評論を執筆した。