異業種FCや代理店事業スタート!
本業の不用品買取も新たな展開へ

一度は志した料理の世界に見切りをつけ、人と喋ることが好きな自分がやりたかった営業職に活路を見出そうと21歳の時にリサイクル訪問買取会社に転職。これがターニングポイントになり、故郷・愛媛から広島へ活動の場を移して10年ほど買取業の経験を積んで、不用品出張買取専門店を起業するまでの足跡を綴った“広島人の履歴書・新祐哉”を発表してから2年が過ぎました(※2026年8月現在)。たかが2年、されど2年ではありませんが、この2年間で本業である不用品買取事業の拡大に加え、異業種FC(フランチャイズ)の新事業をスタートするなど、「NEUTRAL」の活動も大きく変化しています。36歳になったばかりのわたしなど、世間からみればまだまだ、ひよっ子経営者に違いないけれど、目的が決まれば躊躇せず、ひたすら突っ走るという無謀なやり方でビジネスに挑戦できるのは、恐いもの知らずの若さの特権かもしれません。何はともあれ、創業6年目を迎えて、ずいぶん様変わりした我が社と自分の近況をご紹介させていただきます。
倉敷へ新店舗オープン

まず本業の不用品買取は、2021年6月に広島市西区南観音へオープンした「リサイクルショップ激安‼おたから塾広島店」をベースに買取実績30,000件を突破するなど、おかげさまで順調に推移しています。広島が軌道に乗りはじめた頃から多店舗化を目標に定め、県外にも進出することを検討していましたが、その第一弾となったのが買取市場として魅力がある岡山県です。2025年2月に運営母体となるグループ会社、株式会社NEWGATE(ニューゲート)を立ち上げ、「リサイクルショップ 激安‼おたから塾 岡山店」(岡山県倉敷市連島中央1丁目10‐4)を出店しました。店舗の場所は、住宅や事業所がある市街地の国道30号線沿いの好立地で、敷地面積は広島店を上回る130坪の広いスペースが自慢です。富裕層が多く、広島よりもアクティブな人が多い地域性が追い風となってオープン1年半を過ぎ、売上も着実に上伸中。現在は、更なるサービス向上のため、スタッフを14名に増員し、買取業務や販売商品の充実化など店舗の機能を強化しているところです。

岡山への出店で自信がついたので、今後は他県への進出にも拍車をかけていきます。今のところ、ニューゲートで今年(※2026年以下同)8月中に島根県松江市に、ニュートラルで来年(※2027年)には北九州市へ「リサイクルショップ 激安‼おたから塾」を出店する予定です。中国、九州エリアに続き、故郷・愛媛のある四国エリア、そしてゆくゆくは全国へ。不用品買取でどこまで行けるものか?この事業の拡大に向けて夢はどんどん膨らみます。
ネイルサロンFC開業

一方、2年前くらいからは、ニュートラルの本業以外の異業種に興味を惹かれるようになりました。事の発端は、自社の不用品買取のFC展開を図ろうと思って、FCの勉強会に積極的に参加するようになったこと。わたしの長所であり、短所なのかもしれませんが、自分の知らない分野のユニークなビジネスの情報を聞くたびに血が騒ぎ、他社が手掛けている仕事を面白く感じてしまうんですよ。たまたま、ある勉強会に出席した時に自分の琴線に触れたのが、なんとネイルサロンのFCでした。不用品買取の現場で汗をかいて走り回る男であり、美容やファッションには全く無縁なはずのわたしがネイルサロンの経営に惹かれた理由とは?

勉強会での説明によると、女性の指先をおしゃれに彩るネイルですが、これを続けているとだんだん爪が薄くなり、50代~60代になる頃には塗ることができなくなるらしいんです。株式会社ecco(本社・新潟県長岡市)さんが全国でFC展開を推進する「ecco nail(エッコネイル)」では、一人ひとりに寄り添う丁寧かつ安心なサービスを強みに、パーソナルカラー診断を採り入れた“似合う色”を提案し、来店者の自分らしさを大切にした施術を行っているのだそう。この時、わたしは話を聞いているうちに一定料金を定期的に支払うことでサービスを利用し続けられる定額制・定期利用型の仕組み、所謂“サブスク(サブスクリプション)”スタイルで、ネイルを楽しむ女性の大事な爪を傷めない施術を提供している同社の戦略に共感したんですよ。思い立ったが吉日というわけで、FCへの加盟を決めると早速、百貨店の化粧品ブランドの店舗責任者出身でキャリア豊富な女性マネージャーとネイリスト経験者をメンバーとするスタッフを編成。2025年8月、広島駅近くの京橋エリアに同FCの広島初進出となる「ecco nail(エッコネイル) 京橋店」をオープンしました。“大人のためのネイルサロン”をキャッチグレーズにスタートした新事業は、サロンに足を運んでくださる顧客の増やし方、単価の低い(※月額3,480円~)サブスクスタイルの積み上げや店舗スタッフの育成の難しさなど課題も少なくありませんが、開業1周年を前に知名度も定着してきたので、これからの成長に期待しています。
異業種の新事業を加速

ネイルサロンに続き、今年3月からは、また一つユニークな異業種のFC新事業も加わりました。で、例によってFC勉強会でご縁をいただいた株式会社僕(本社・大阪市)さんが全国展開する「僕の相棒」という男性機能トレーニングサロンのFCです。業務は加齢、ストレス、運動不足、精神的トラウマ、喫煙、薬の副作用などで衰えた男性機能をケアする衝撃波を活用した勃起トレーニングで薬に頼らず改善させる施術を提供するサロンの運営。なるほど、男性機能の回復は、赴任先である広島で起業したため、ビジネス交流や情報交換できる飲み友達を作りたくて入会した広島商工会議所青年部(広島YEG)の先輩や同世代の経営者からもよく聞く悩みだったので、自分が一肌脱いでみようと考えたんですよ。こちらも同FCの広島1号店となる「僕の相棒 広島袋町店」を市内中心部の中区中町に開設しましたが、あまり馴染みのないニッチな業種ながら潜在需要も多く、出足はなかなか好調です。利用料金がご同業の専門クリニックの5分の1以下の価格設定とはいえ、ネイルサロンに比べると同じサブスクスコースでも月額30,000円と高単価なので、初期投資の回収も早まるのでは?と予測しています。ちなみにサロンは、利用する方のプライバシーを尊重して完全個室、オールセルフ施術のため、人目を気にせずご利用できるのがセールスポイントです。男性機能でお悩みの方は、是非一度足を運んでみてください!

そして異業種の新事業第3弾は、これまた畑違いなAIの分野に首を突っ込んでしまいました。昔からITやデジタルに疎くアナログ人間の自分が、このままではいけないと思っていた矢先、ひょんなことから仲良くなったのが、広島を拠点にAIを活用した士業向けシステムの開発と提供、Webマーケティング事業などを展開する株式会社學栄社の小野学社長です。小野社長との出会いをきっかけに今年5月くらいから同社が開発した補助金申請業務などをAIで効率化する「學AI補助金・助成金アシスタント」システムの販売代理店業務を始めたんですよ。このシステムは、補助金申請を代行する方々の時間と手間を大幅に削減し、申請が初めてでもプロの経験とナレッジをAIに反映させているため、スムーズに進行でき、申請業務が本当に楽になるという、まさに時流にぴったりな商品。事業化に当たり、研修を受けて勉強したおかげで代理店活動に使用するわたしの名刺にも“組織革命コンサルタント”“學AI認定アドバイザー”の肩書が加わりました。この事業に関しては当面、ニュートラルというよりもわたし個人の人脈を通じて営業することになりそうです。
本業では貿易と搬出に注力

ネイルサロンや男性機能トレーニングサロンの経営、AIシステム販売代理などの事業化と並行して本業の不用品買取についても新たな展開に乗り出しています。まず、今年1月にフィリピンへ2回目の市場調査に行き、5月から本格的に取り組んでいるのが不用品を海外へ輸出する貿易業です。例えば、我々がお客様から引き取らせていただいた不用品の中でも大きな婚礼家具や壊れた家電、食器類などは日本のマーケットでは、ほとんど売れません。しかし、海外では不用となって回収した日本製品の人気が高く、再利用の需要が多いんですよ。この仕事を始めた時から考えていたのですが、引き取っても日本では売れなくて倉庫に保管したり、費用をかけて処分しなくてはならない不用品が海外で売れるのなら有効活用しない手はありません。既に回収品の一部をフィリピンへ輸出し、収益の一部を「特定非営利活動法人ロータスチルドレン」へ寄付する活動もスタートさせたので、今後は海外へ輸出するためのスキームをさらに研究し、強固なシステムにして進めていきたいと考えています。加えて、この貿易業にも繋がることを見据えて強化しているのが不用品の搬出業務です。出張買取を請け負う我が社の場合は、査定員が買取に行った不用品を別の搬出スタッフが運び出すのですが、リサイクルショップなどの同業者さんは搬出スタッフを抱えていないため、お客さまに不用品を店舗まで運んできてもらうのが一般的となっています。家具などの大型で重い不用品はお客様も運ぶのが大変ですし、同業者さんも困っている搬出作業を搬出部門のある我が社が請け負えば良いと思いついたんです。この流れが出来れば、買取で引き取った不用品が在庫過多になって処分費用が嵩んでいる同業者さんの不用品を我々が無償で引き取らせていただき、我が社の不用品と一緒にコンテナで海外への搬出に回せますからね。間違いなく“三方よし”となるはずです。貿易と搬出業務については、それぞれ事業部門化することを視野に入れています。
禍福は糾える縄の如し

それにしても、ここ数年は目まぐるしく時間が過ぎていきました。仕事に関して言えば、良かったことも悪かったこともありますが、わたしの気持ちの中で一番良かったと思えるのは、ニューゲートを設立した際に自分の右腕になってくれる社員が入社したこと。彼は、自動車会社や飲食FCなどで豊富な経験を持つ50代の優秀な人材で現在はニューゲートに所属する部長として岡山と広島両拠点のサポートを任せています。以前は、わたしの下にチームリーダー的な社員しかおらず、トップダウンで皆をまとめるのが大変だったのですが、この部長の入社により組織化が円滑に進んできました。人生の先輩であり、高いスキルの持ち主なので経営者としては、まだまだ未熟な自分にとって心強い存在です。良き出会いの一方で良くないこともありました。先述の部長と同時期に入社し、幹部候補生として期待していた社員に会社のお金を1,000万円以上持ち逃げされたんですよ。当人はギャンブル狂だったらしく、今年に入って横領が発覚したのですが、捜査中のため、まだ解決していません。予想もしなかった出来事に大きなショックを受けたし、周りからは社内のガバナンスを強化するよう戒められました。まさに“禍福は糾える縄の如し”のことわざ通りです。しかし、会社は生き物であり、過ぎたことは忘れて前を向かなければなりません。今期(※2026年)8月決算のグループ年商は6億5,000万円の見込みですが、来期は不用品買取の事業拡大に加え、FCなどの新事業も戦力化させることで倍以上の15億円を目指しています。兎にも角にも前進あるのみ!社員一丸となって目標を達成する所存です。
経営者として、家庭人として
起業した時に比べて会社は社員も増え、組織も事業も変化しましたが、わたし自身は全然変わっていませんね。知り合いから「新さんはいつもニコニコ笑顔でいるけど、怒ることはないの?」とよく言われるのだけれど、なるほど自分でも昔から人に対して怒ったり、怒鳴ったりすることがほとんどなかった気がします。特に社業に関しては感情に任せて部下を怒ったり、叱ったところで人が育たないと思うんですよ。時には“叱ってあげた方が良かったかも…”と考えることも無くはないけれど、わたしとしてはストレートに怒りをぶつけるよりもじっくり相手の話を聞いた上で、その人に見合ったアドバイスをしてあげたい。今日まで、その姿勢を崩さずにいたからこそ同じ志を持って共に歩める部下や人に恵まれたのだと自負しています。

さて、自分がやると決めて始めた仕事ばかりではありますが、業務拡大に伴い、ここ最近は以前にも増して分刻みであちこち飛び回る多忙な日々が続いており、身体が一つでは足りません。平日は朝9時に出勤して夕方まで事務所と出先で社業に従事し、夜は取引先との会合や勉強会に出かけ、その後は親睦会や打ち上げ、俗に言う飲み会(笑)に参加してから深夜に帰宅する―というパターンのほぼ繰り返しなんですよ。とりあえず、日曜日だけは休みを取って家族サービスに努めるようにしてはいるけれど、仕事関係のゴルフが入ったりすれば、そちらが優先です。会社経営者として忙しいのは喜ぶべきこととはいえ、常に時間に追われる生活を送っているので、健康でいるために身体を鍛えようと自分に課した筋トレもすっかりご無沙汰しております。お腹もたるんできたし、ぼちぼち今の生活を改めないとマズいかも⁉

さしずめ“仕事人間”の見本のようなわたしですが、一番大切な宝物はやはり家族です。愛媛を離れ、広島に来て13年が過ぎ(※2026年8月現在)、すっかりこちらの生活に馴染んだ妻を筆頭に、この春、中学生に入学した13歳の長女、小学校5年生となった11歳の長男と4人で仲良く元気に暮らしています。心身ともにすくすく成長する2人の子どもたちの将来や生活の利便性を考慮して昨年4月には新居を購入し、安佐南区から中区へ引越しして気分一新したところですが、自分の宝物である家族を幸せにするためにも、まだまだ頑張らねばなりません。
前にもお伝えしたように、わたしは、まだ過去の栄光を振り返って「あの頃は良かった」と懐かしむ年齢ではないし、過去や未来よりも“いま現在”を大事にしたいと考えています。常に「今がベスト」、「今が一番楽しい」と思える人生を全うしようとしているわけですが、最近、我が社が求人募集すると、前回発表した広島人の履歴書を読んで「社長の生き方に共感したから求人に応募しました」という志願者もおられるみたいです。そんな話を聞くと、胸襟を正して家族、社員、取引先や関係者の皆様はもとより、これから出会うまだ見ぬ人たちに向けても恥じない生き方をする責任を感じますね。今が一番カッコいい、ベストの新祐哉をみせられるように益々精進して参りますので、どうぞご期待ください!
《新祐哉(あたらし ゆうや)PROFILE》

1990年6月19日、大分県生まれ。自衛官の父の仕事の関係で転勤が多く、幼少期を岡山県、学生時代を愛媛県で過ごす。松山城南高等学校(現・松山学院高等学校)調理科を卒業後、料理人の道を志し、ホテルやゴルフ場のレストラン、居酒屋などの厨房で修業を重ねる。21歳の時に飲食業から営業職への転身を図ろうとリサイクル訪問買取を行う(株)エコプラチナム(本社大阪市)愛媛営業所に入社。23歳で営業部長として広島営業所へ転勤。2020年1月に独立し、個人事業で不用品出張買取専門店「NEUTRAL(ニュートラル)」を立ち上げる。2021年6月、広島市西区南観音へ「リサイクルショップ激安‼おたから塾」を開店、同年9月に法人化を果たす。現在は不用品買取のほか、エディオンサポートチェーンの加盟店として家電販売も手掛けている。2025年2月、グループ会社、株式会社NEWGATE(ニューゲート)を設立、岡山県倉敷市に「リサイクルショップ 激安‼おたから塾 岡山店」を出店。FC事業にも意欲的に取り組んでおり、2025年8月、ネイルサロン「ecco nail(エッコネイル) 京橋店」、2026年3月、男性機能トレーニングサロン「僕の相棒 広島袋町店」を開業。所有資格:古物商許可、遺品整理士資格。信条は「約束は必ず守る!」。家族は妻と子供2人。趣味はゴルフ、筋トレそしてお酒。
【会社概要】
会社名 株式会社NEUTRAL(ニュートラル)
代表者 代表取締役 新 祐哉
所在地 〒733-0844
広島市西区井口台1-14-21第3カジカワビル
電 話 082‐942‐2396
事業内容 不用品買取専門店
許可免許 古物商許可 広島県公安委員会許可第73127220010号
店 舗 リサイクルショップ 激安‼おたから塾広島店
広島県広島市西区南観音7-13-28 高島モータービル1階
営業時間 10:00〜18:00
事業内容 不用品・家具・家電・ブランド品・アクセサリーなどの買取全般
【関連会社】
会社名 株式会社 NEW GATE (ニューゲート)
代表者 新 祐哉
所在地 〒712-8014
岡山県倉敷市連島中央1丁目10−4
電 話 0120-10-3196
事業内容 不用品買取専門店
【グループ事業】
■「ecco nail 京橋店」
所在地 〒732-0828
広島県広島市南区京橋町4-7 アウトサイダー京橋3階
事業内容 ネイルサロン(ワンカラー/デザインカラー/ハンドケアなど)
電 話 080-8259-1425
■「僕の相棒 広島袋町店」
所在地 〒730-0037
広島県広島市中区中町1番21号 シゲトウ中町ビル302号室
事業内容 男性機能トレーニングサロン
◎ホームページ&インスタグラム
NEUTRAL(ニュートラル)
公式サイト https://kaitori-neutral.com/
インスタグラム https://www.instagram.com/neutral_huyouhin
NEW GATE(ニューゲート)
公式サイト https://kaitori-newgate.com/
インスタグラム https://www.instagram.com/newgate1104
ecco nail京橋店
公式サイト https://ecco-nail.com/
インスタグラム http://www.instagram.com/ecco.kyobashi/
僕の相棒広島袋町店
公式サイト https://bo-ku.jp/shop/
インスタグラム https://www.instagram.com/bokunoaibou.fukuromachiten

