- 2023年12月3日
【平和の語り部 】
Vol.2 「広島平和記念資料館」前館長 志賀賢治さん 「廢墟に佇つ」
広島に原子爆弾が投下された当日の記憶を被爆資料や証言を通じて伝え続ける「広島平和記念資料館」。前館長・志賀賢治氏が初代館長・長岡省吾氏について語る。
昭和20年8月6日午前8時15分、広島の街に世界で初めて原子爆弾が投下されました。それから今年で76年。被爆者の高齢化が進み、当時の記憶が薄れゆく中、ヒロシマの歩んできた過酷な日々を決して風化させることなく、次の世代に伝えていくのは、わたしたち広島人の責務と言えるでしょう。平和の尊さを未来に伝えるため、様々な活動に励む人たちを紹介していきます。
広島に原子爆弾が投下された当日の記憶を被爆資料や証言を通じて伝え続ける「広島平和記念資料館」。前館長・志賀賢治氏が初代館長・長岡省吾氏について語る。
第1回目は中国放送の記者として原爆報道に携わる一方、個人の立場で原爆小頭症被爆者と家族の集い「きのこ会」の事務局長を務める平尾直政氏のインタビューです。